こんにちは!
昨夜のN.Yは下げていましたが、今夜はどうなるんですかね?まあ上がるよりはデイトレはし易いんじゃないかと思いますが、ちょっとレンジ替わりは期待したいところですかね。煮詰まってしまいますと、動くに動けない展開になりますので、やはり軽い動きが出やすいところでのトレードの方が、リスクには見合うのではないかと思っています。

トレードをやっている途中で、「あーあ・・なんだか今日はやる気無いなー」なんて思う事はないですか?特に後場が始まってしばらくして、レンジに入った時とか、エントリーしたところロスカットした、同値で降りた、小さな利食いをしたあとに、その時点で思っていた方向に動き出されたりしますと、そんな風に思い始めませんか?

私も例に漏れず、上記のいずれかがきっかけになって、そんな風に思い始めることが多いです。それが分かっていますので、出来るだけ早い時間に仕掛けることが多くなります。それでも、自分が仕掛けた時に限ってウダウダで、むしろ遅い時間にいい動きをされたりしますと、プツンと切れてしまう事も多くあります。

気持ち的にはまだやる気満々状態で、ぐんぐん上昇する先物を見て、焦燥感が湧き出て、「えらいこっちゃ・・どこかで何とかしないと・・」と思うわけですが、入るきっかけが掴めないままに「もうここからはいいや・・」とあきらめの心理が湧き出てきます。まあそれはそれで、入るきっかけを無理やり探して、ロジックに無いところでのエントリーをするよりはまだマシのかなーという気もしますが、こういう時に、グングン上げていった・・途中で乗車できなかった・・順張りの兆候も見出せない、しかし安値を切り上げて上がっていく・・そんな時に、集中力がが切れた自分を鼓舞させるような「悪魔のささやき」があったりするわけです。「売れ!」

そこでキリのよい価格、例えば8000円とかで「とりあえず」売ってみたりします。しかし、さしたる理由もなしに、「とりあえず」売ってみたわけですから、そんなところで「負けたくない」わけです。エントリーした時点で、谷底に突き落とされないように身構えていますから、半分逃げているのと一緒です。そうなると、本来トレードは「負けたくない」と思えば思うほど「勝てない」事に直結しますから、そこでのエントリーは、分が悪く、リス気に見合わないことになります。

そんなトレードで、命からがら逃げ出したあとに、やはりトレンド継続で上昇をして行ったりしますと、いよいよ万策尽きたと考え、「もうあんな怖い目に遭いたくない」と考えますから、その後にチャートの動きに変化があった時のチャンスで、躊躇することも多くなってしまいます。最初の売りでロスカットなどになりますと、もっとその傾向は顕著で、まず押し目を買おうという発想は浮かんできません。

この時点でまだ自分をコントロールする意識を持ち合わせていれば、ちょっと席を外したり、押し目や、展開替わりを待ったりするものですが、コントロール不能の意識になれば、天井売りで負けたら、例外なくまた天井売りでやられます。この2回目の天井売りを試みた時点で、恐らく集中力などとは別のものが自分を支配し始めて、意思あって動くのではなく、動かされてしまうわけです。ギャンブルで全然ツキが無いときに、もう一丁!!もう一丁!!!とやってしまうのに似ていますね。その頃には負けに対する「感応度低減」も起こっていますので、30円負けるのも50円負けるのも一緒、100円と150円ではもっと一緒(笑)になるわけですね。

トレードに必要な集中力とは、単にやる気満々、エントリーする気満々の状態ではないと考えます。本来自分が取るべき行動を取れる状態であること、目の前に来たチャンスに素直に反応する事ができ、思いのほか走ってしまった価格を見ても、「チャートは一直線にはならない」と思えて、ロジックの中で、「待つ」ことができるかどうかだと思います。それが希薄になってきたなーと思ったら、その時はプツンと切れている事になりますので、一旦リセットの意味でも、その場を離れるとか、しばらく見ないとか、いっそのことやめてしまうとか、悪魔のささやきを受けない自分にしておく必要はあるでしょうね。

それらを考えますと、私個人は、早い時間では目の前に来たチャンスにはバットを出します。寄り、寄り直後にエントリで出来ないにもかかわらず、寄りから走り加減だとしても、戻ってきたら買おうとか、レンジになったら上抜けを狙う、つまり一段目の上げには乗れなかったけど、二段目には乗って行こうとか、兆候見ながら逆張りポイントでしっかり逆に張ろうとか、「待つ」事がしやすいと思っています。私の場合は、そのような戦略をしっかり持っていられる時間は、それほど長い時間ではないので、常に集中できているかどうかを意識して自問自答するわけです。自問自答しなくなった時点で、すでに本来あるべきメンタルとは程遠いものになっていますので、その時は素直にギブアップするわけですね。明日につながらない負けをしないために・・。

思ったまま書きましたので、構成もクソも無いのですが、なんとなく当たり前のことを当たり前に書きましたかね。言い聞かせの意味でお取りになってください。そして、単にチャートを眺めていても、しっかりと見ている自分と、そうでない自分が必ず存在することをなんとなくご理解いただけましたら幸いです。

オプションSQ前ですね。上に下に振ってきて、ヒゲが出まくりの相場になったら嫌気が差しますから、押したり引いたりを長いスパンで攻守交替の方がいいですね。5分ごとに5分前の反対をやっているような相場では、まさにリスクに見合わない、集中が早い時点で切れてしまう相場になります。そうならないことを祈っております。それではまた明日に!

最後までお読み頂きありがとうございました。
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