2008年11月30日

昨日の記事についての補足とジャパンカップ

おはようございます!
今日は競馬の「第28回ジャパンカップ」です。去年もジャパンカップについての記事を書きましたが、競馬に熱中していた頃の大好きなレースのひとつです。今年で28回目なのかーとかなり感慨深いものがありますが、私は第1回からこのレースを観ていまして、当初は外国馬と日本馬の能力の違いといいますか、レベルの違いに愕然としたものです。

同じサラブレッドなのにどうしてこんなに違いがあるのか、同じようなもの食べて同じような調教をしているはずなのに、どうしてこのような能力差が生じるのか、私には理解のできないところとでした。人間なら、人種の違いといいますか、体格を含めた生まれつきの能力の絶対値が違いますので、オリンピックの100Mで日本人選手がアメリカをはじめとする世界の強国に勝つことなどはとても難しいことと理解できますが、そもそもサラブレッドの歴史は300年ほどのもの、サラブレッドの祖先は三頭(ダーレーアラビアン・ゴドルフィンアラビアン・バイアリーターク)しかいないわけで、今実際に走っている競走馬たちも、生産地や競争地問わず、どの馬もすべてこの三頭に行き着くわけです。だから皆かなり近い親戚みたいなものなわけで、そのような能力差が生じる事が考えられなかったわけです。

競馬界もバブルの頃から、外国の良血馬を輸入して、より強い馬・世界で通用する馬を生産する意識が出てきましたので、今でこそ日本馬が海外の大きなレースで活躍することは珍しくなくなりましたが、それまでの競馬界はどこか閉鎖的といいますか、既存の生産者などを保護するという意識が強くありましたので、ある種の門戸開放、鎖国政策の見直しを図ったおかげで、競馬先進国の端っこのほうに座ることができたのだと思います。その反面、国内の既存の生産者たちは、バカ高い種付け料(交配時に支払われる代金)を支払えるはずもなく、やがて一部の強大な生産者の馬が、ビッグレースを次々とかっさらっていく時代になりました。まあこれも規制緩和の恩恵を受けたもの、それに泣いたものの格差を生んだわけですから、どんな世界でもたどる道は似たり寄ったりなのですね。

明日は私の食指が動くレースではありません。去年は的中していますが、今年は今ひとつやる気が起きないといいますか、レースの予想をしていても、ワクワクして来ませんね。こういう時は例外なくやられますから、無理をせずにおきます。このような時にダラダラ予想しますと、いろんなこじ付けを始めて、結局、とんでもない馬券を買ってみたりします。それでも、同じ四本の足で走る馬同士が競争するわけですから、何があっても不思議ではないのですが、やはり、探したり、見つけようとしたりして予想したレースは、結果的にダメな事が多いですね。昨日の更新記事と少しダブりますかね(笑)マツリダゴッホの2着・3着付けで馬券を組んだら面白いかな??・・と結局は予想してるんですけどね(笑)
昨日の記事を読み返してみて、何かもっと上手に伝えられないものなのか、自分の文才のなさにややオチていたのですが、ありましたよ・・・今年の6月に読者の方からいただいたメールの中に、上手に表現なさっている方がおりましたので、ここでご紹介させていただきますね。以下がメール内容です。

『私のトレードのルールで最も重要なポイントは、無駄な迷いを生じさせる選択肢やテクニカル指標をできるだけ捨てて、単純明快にする事です。所詮は、私が勝手にこじつけただけの手法ですが、ひとつしか無いのでエントリーする根拠として機能しています。意図的に他の選択肢を排除しないと、相反するシグナルに、大概考えすぎの状態に陥り、実戦で勝負にならないので、このやり方にしています。当然、負けもしますが、確率の問題なのでバッターボックスはブレません。自分なりの手法を確立するために、まずトレードツールにあるテクニカル指標を一通り使い、それらの長所と短所を把握しました。それぞれの指標と現実の値動きとの比較は、現実の値動きそのものの理解にもつながりました。そしてそれがオリジナルのルールを作る為のたたき台になっています。もともと私が日経225先物を選んだのも、銘柄選びを避けるためなので、日経225先物でも色んな選択肢を捨てることは、性格的に合っていると思います。』

どうでしょうか?私は以前から、このようなことについて触れてきましたが、見事に端的にわかりやすく表現されていますね。これを読むと、私が昨日書いた薀蓄など、かったるくて読む気にもなりませんが、この方は、捨てることで身軽にしたことが、ご自身にフィットしたのでしょうね。ただ、ここで注意が必要なのは、一つのロジックに割り切っていけといっている訳ではないという事です。ロジックがいくつあろうとよいわけですし、局面ごとのロジックがあって、それがしっかり後押ししてくれるのであれば、一つより二つ、二つより三つのほうが良いのに決まっています。私だって局面ごとにロジックを持っています。寄りだったり、順張り局面だったり、逆張り局面だったり・・・。そうではなくて、一つの局面に対して、判断の基準やファクターがあまりにも多すぎるものは、そもそもロジックになりにくく、背中を押すどころか、いつも後ろ髪を引っ張ることになってしまいがちだという意味です。それではバッターボックスでのスイングがブレ易くなってしまいますね。

反対に、色んなものがないと不安で仕方ないという方もおられますので、無駄な抵抗はよせ!武器を捨ててすぐに出てきなさい!!(笑)などとは言えませんが、どちらにしても、今自分がどうしているのか、それによって思うような結果が得られているのかどうか、または得られそうなのかどうか、その辺りをしっかり考えて、もしも、背負っている荷物が多すぎたら、少し降ろしておかないと、なかなか前には進めないものかもしれませんね。

12月も頑張りましょう。今週もよろしくお願いいたします。
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