2008年07月26日

上がるから買う

投資における「よりひどい愚者の理論」ってご存知ですか?たとえばPER10倍の銘柄とPER300倍の株のどちらに投資しますか?と聞かれた場合、「PER10倍に決まってるだろ?」と即答するのは間違いで、通常はPER300倍の銘柄の方が、買った後のレスポンスもよいことが多かったりします。少なくとも、短期で勝負するなら大いなる割高感が漂うPER300倍の銘柄に投資したほうが、かつ確率は高いと言えるでしょうね。机上の論理で考えられた総意はPER10倍には違いないのですが、そう動かないのが相場なのではないでしょうか?

投資行動はほとんどの場合、「資金効率」から考えられることが多くいはずですから、いくら割安でも、ウンともスンとも言わない銘柄を買うよりも、割高感があっても、すぐに上げてくる可能性のある銘柄の方に人気は偏るようになっています。本来の「投資」の意義を考えた時に、この論理が邪道であるないは関係なく、とにかく資金を動かしてより多くのリターンを、早い段階で得ようと考えたら、割高でも動く銘柄に食指が動くのは当然だと考えますし、特にデイトレードなどは、そのような考えでないと、やる意味合いさえ見出せませんね。

つまり、自分がそのような割高な銘柄を買う愚者であったとしても、自分以上の愚者が現れれば、自分は儲ける事ができるわけです。よりひどい愚者がどんどん現れてくると、それはバブルになり、机上の論理などではまったく説明不能な状態になるわけですね。なぜ今買うのか?今買う理由は??そう聞かれても答えはひとつ「上がるから買う」それに尽きるわけですね。最後は誰かが真の愚者になって、終焉を迎えるわけですが、それが投資の本流かどうかは別にして、勝った事、儲けた事などに理由は要らないものなのですね。

225先物の場合も、いったいなぜ上がったのか、なぜ下がったのかについては、本当の理由など誰にもわからないものですね。いろんな憶測を書いたり言ったりしても、「少なくともあんたが言ったから、買ったから上がったわけではない!」事だけは確かなのですね(笑)つまり、上がったほうが儲かる人がいたから上がったわけで、それによって下がったほうがいいと考えた人は損をした、我々は、強者の喧嘩に歩伏前進して近づき、様子を見て強そうな方に近づいて、強者が得ようとしている戦利品がこぼれたのを、必死でかき集めて、ダッシュで逃げているわけです(笑)しかし、いつも勝者に付く事はできないので、負け戦の時は、なるべく早く撤収しないと、命を取られたり、再起不能の重傷を負ったりするわけです。さらに、戦利品を取れる時は出来るだけ取っておこうと、さらに一緒に前進してたくさん戦利品を取る事も大切ですね。利食いを伸ばすのがこれにあたります。

私たちはデイトレードをするにあたり、上がった下がったの理由を求めても仕方がないのですね。結果の理由は要りませんが、投資行動の理由付けが必要なだけで、それを何に求めるかだけですね。それが明確なテクニカル的理由にしても、ファンダメンタルズ的理由にしても、占いやアノマリーにしても、行動を起こす動機付けになればなんでもよいわけで、「正解」はないものを求める事は、ある意味「儲ける」事だけを考えると、邪道とも言えるわけです。ただし、期待値的にどうなのか、経験則的にどうなのかとういうバックボーンがないと、動機付けにはしにくいというだけで、終わってみれば、全勝なのが相場、勝てば理由は何でもよし、上がっていたから買ったというのも、決して立派ではないなどとは言えないのですね。

いろんな角度から理由をくっつけて、様子見にかこつけた傍観者であったり、散々舐め回すようにチャートを眺めて結果的に動きが止まってからウダウダに突っ込んで負けるよりも、上がってるから買うというのは、投資行動的には意義はあるわけです。自分が愚かであっても、自分より愚かな人がいれば勝てるのも相場、以前から私は、総意の逆は走ると言ってきましたが、言いたいのはこういうことなわけですね。なんだかしまらない結びになりましたが、今日は今から出かけますので、これで終わりにしたいと思います。蒸し暑くて大変な一日になりそうですが、皆様も水分補給忘れずに、炎天下で熱射病などにならないよう、特に小さなお子様をお持ちの方は、水の事故にも十分気をつけて、楽しい週末にして下さいね。それではまた明日に!!

昨日2位になれてビックリしました!!皆さんありがとうございました。
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