2008年05月10日

様子見と傍観

どうしても難しく考えてしまう。色々探し回ってしまう、いろんなパターンをこじつけてしまう、必勝法があると信じてしまう、安全なところを探している、人の言う事を鵜呑みにしてしまう、人の言う事を聞けない、浮き足立ってしまう、傍観者である自分を、様子見している自分と言い訳してしまう、頑張らなければいけないと意識している、勉強をすれば勝てると思ってしまっている、人の事が気になる、安く済まそうと思っている、短く済まそうと思っている、安全に済まそうと思っている・・・まだまだ挙げればキリがないと思いますが、うまくいかない場合のパターンは色々あると思うんです。

そんな中でも、安全なところを探している・・については何度か記事にしたり、リアルタイムトレードの掲示板に書いたりしたと思います。簡単に言うと、そもそも、安全な所なんて存在し得ないし、動きが止まっている時が安全とするならば、安全なところにはお宝は求めにくく、やはり、リスクを取りにいかないとリターンは得られないという事です。ザラ場にいい動きがあったにもかかわらず、「ちょっと様子見」を決め込み、しっかり動きの止まったイブニングで、しっかり負けたりしている方は、最も勝てないパターンですね。(心当たりのある方はごめんなさい)そもそも大きな勘違いをするのは、様子見と傍観とでは明らかに違いがあると言うことです。

様子見とは、その先あるビジョンを持っていて、動きや気配から次の行動を決めるための準備期間であり、たとえば、自分の中に方向感が見出せない時に、節を意識して「この節を抜けるか抜けないか、抜ければそっちに力が働いているし、抜けなければ逆・・」と考え、動きを見るのは様子見ですが、そのようなビジョンもない、ただよくわからない、自信がないので見ている事は、傍観といえるでしょうね。なぜ傍観になるのかは、以前書いた事がありますので、読んでみて下さい。簡単に言うと、負けたくないから傍観者になるんですが、それにはプロセスみたいなものがあるという事です。

ちょっと話がそれましたが、様子見と傍観は決定的に違いがあるのですね。さらに、様子見をしたが、結果的に行動に移さなかった場合は、何かしらの理由が存在するはずですが、傍観の場合は、そもそも行動を起こすという前提ではないので、理由の存在など求められるはずもありません。しかし傍観している人に限って、「やっぱりあそこで・・」とか、「わかってたんだよな・・・」となる場合が多く、まさに「終われば全勝」状態です。わかっていたんだよなー・・とか、やっぱりなー・・・とかを実感したらなんとなく、「おっと・・自分も近づいてきたか??」と思ったりしますが、決してそのようなことはありません、「わかっていた」、「やっぱり」は自分だけが持つ特別な感覚ではなく、ほとんどの方が、持つ感覚といってもいいでしょう。

様子見はすれど、傍観者にならないためには、しっかりとしたビジョンを持って相場に向き合うことが大事ですね。手法ひとつとっても、さまざまな手法があるでしょう。自分にとってフィットする手法が最高の手法であることは認めますが、だからといって自分の手法が全てとは、自分には言えても人様には言えませんね。そういう性質のもではないですからね。信じたものをしっかりと見ていく。リスクを取れるバックボーンをいかに早く、正確に身につけるのかが大事なのですね。様子見すれど、傍観せずになるように・・・。

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